こんにちは!名ばかり代表です☆
近年落ち着いてきたと思われていた花粉症が、今年は本当に酷いです。かいてはいけないと思いつつもかかずにはいられなくて目をゴシゴシしています。オマケに鼻詰まりも酷くって、薬が切れる頃に必ずまた詰まりだします。
私の鼻粘膜は、製薬会社からマージンかなんか貰ってんじゃないか?ってくらい定時で詰まります(笑)
で、実は今回すまいるupセミナーの講師である橋本武夫先生も花粉症でいらっしゃるそうなんですよねー。
お辛い中でのセミナー、本当に感謝です☆
第4回すまいるupセミナー「橋本武夫先生の何でも相談会」
鳥栖市市民活動支援補助事業の集大成である子育て何でも座談会。
当日は、申込に対して参加が多少少なめであったものの橋本先生を囲んで和やかな会となりました。
初めに、先生から配布して頂いた資料を元にクイズ形式でお話がありました。
オムツは布が良いか?紙がいいか?
永遠のテーマですね。下着の素材は?薄着で育てる?キリないです。
そして先生のお答えは
「何でも良いんだよ。そのお母さんが、その子のために、コレがいいと選んだらそれでいい。」
との事。
育児書や育児雑誌、インターネットに色々書くからお母さん達が迷ってしまうだけで、本当はお母さん達はちゃんと選ぶことが出来るんだから。
自分が選んだ育児に自信を持って!
と。
皆さん真剣に、時折ウンウンと頷かれながらお話を聞いてありました。
何か質問無いですか?今日は皆の質問を皆で考えてみましょう。
こう、切り出された橋本先生。
参加されたお母さん達も一瞬キョトンです。
まず、勇気を出して手を挙げられたお母さん。
すると、次々に手が上がるようになりました。
「療育に通わせた方が良いのか様子を見た方が良いのか分からない」
「療育と一言で言っても、どこが子どもにあうのか、どこに通わせたら良いのか分からない」
「夜歯磨き(ガーゼで拭く)をした後、寝かしつける時に添い乳をして寝せる事があるので虫歯が心配」
「小さい頃から昼夜問わずあまり寝ない子で、睡眠が不足していないか成長に影響しないか心配」
等の質問が挙がり、その1つ1つに丁寧に答えてくださり、また他のお母さんに「あなたはどう?」「あなたは?」と尋ねられていたので受け身ではなく一緒に考えて答えを出されていました。
中でも
「私(お母さん)が、1つ1つ心配になってしまうんですが、こんなに不安で心配で良いのでしょうか」
この問に対して、皆さんどう思われますか……?
橋本先生はこの質問を聞かれた時、「うんうん」と優しく頷かれ、他のお母さん一人一人に今度は尋ねられました。
「あなた、自分の育児に自信がありますか?」
すると、
「いえ、心配です」
「分からないことが沢山です」
「不安で不安でたまらなかったけど、いつの間にか、ほんと、気が付かないうちにどうにか(上手い具合に)いってました」etc
そうなんです。
実は話してみたら、意外と周りも子育ての悩みって沢山あるんですよね。
それに、自信満々に見えるお母さんも 本当は不安や心配な事ってあるんです。
「心配する、という事はそれだけ子どもに真剣に向き合っているという事。だから悪いことじゃないですよ。そういう時は周りの人に聞いたり、自分の所に聞きに来てください。病気じゃなくても来ていいんだから。お喋りしに来る感じで良いですよ」
と、橋本先生。
妻のケアはどうしたらいいでしょうか
この座談会に参加して下さった心優しいパートナーの方に、不意に「何か、何かないですか?」と橋本先生が尋ねられた時に出た質問です。
橋本先生は「妻を抱きしめること」「労うこと」を大切に、と仰いました。
それも大切だと思うのですが、私は…
私は!
(笑)
【その時その時の私のありのままを受け止めて欲しい】
が、ダントツ1位のお願いでした。
訳もなくイラつく時は黙って待っていて欲しい。
悲しくなる時は、慰めて欲しい。
悩んでいる時は、一緒に悩んで欲しい。たとえ頭の中では週末のゴルフの事を考えていたとしても。
「そんなに悩まんで良くない?」
「そこまでせないかんと?」
「お母さんも言いよったけん、こうしたら?」←これ1番ダメ
「考えすぎ(もしくは、悩みすぎ)だよ」
とか、こう言うの凄い傷付くし誰も分かってくれないんだな…って思ってしまいました。
お父さんもお母さんも毎日必死だからですね。時にぶつかってしまう時があるんですけど、それを上手に発散しながら子育てを楽しんでいきたいですね。
最後に
とても沢山の質問を頂き、時間ギリギリまで橋本先生は丁寧に丁寧に答えて下さいました。
最後はみんな笑顔での写真撮影。
笑ってばかりじゃいられないけど、子どもと一緒に笑って泣いて共に成長して行けたら良いな、と思いました。
去年から、鳥栖市の皆さんがsmileになれて地域の子育て力がupするよう活動してきたこのセミナーも今回で最後となりました。
不慣れな中で、ご迷惑をおかけしてしまったこともあったのですが、沢山の皆様のお陰でこうして無事最後まで開催することが出来ました。
本当にありがとうございました。
また、快く場所を提供してくださった基里まちづくり推進センター分館、若葉まちづくり推進センターの関係者の皆様にも厚く御礼申し上げます。
認定事業としては、残すところあと一つ3月30日のイクママ座談会のみとなりました。
最後も是非皆様のご参加お待ちしております。
本当にありがとうございました。
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