こんばんは!第一回目の講座が終わり、ホッとしつつも何だか次に向けてやる気マンマン!の私です。
子育て支援関連機関交流会・研修会
今日は仕事で鳥栖市子育て支援関連機関交流会・研修会に参加しました。この会では日頃子育て支援に携わる幼稚園や保育園、支援センターや子育て支援サークル、更には市民活動センターその他沢山の方が参加されていました。
交流会と聞いて「こんにちわ~」「どうも~初めまして~」的な和やかな雰囲気を勝手に想像して参加した私は、それが大きな過ちであったことに(笑)開始5分で気付かされました。
と言うのも、開始早々各団体一人ずつ自己紹介が始まってしまったのです!隣の同僚とどちらが話すか小突きあいながら、自分たちが一番後ろに座った事がせめてもの救い(前から順に起立で発表)で「なんば言うと?」「いや、それやめたがいいって!」とボソボソと予行演習をしました(笑)
そして予想外の出来事二つ目が起こるのです。マイクを回す順番が途中で変わってしまい、最悪なことにこちらが大トリになっていました!!(宿題をせずに登校し、授業中に当てられる問題を予め席順で数えて解いていたのに、いつのまにかズレてるー!!的な感じ。(笑))
途中、ぽっぽ・わーるどさんの紹介を聞いて少し落ち着いてきたハートが、その出来事のせいで再びソワソワザワザワドキドキ、もう自分では良くわからない感じになっていました(笑)
どうにかこうにか自己紹介も終え
「ちょっと何言ってるか分からないですね」的な自己紹介(涙)を終え、隣のすまいるfamメンバーのKちゃんの自己紹介の完璧さに帽子も被ってないのに脱帽でした。(因みにKちゃん、今日娘ちゃんを連れて参加してくれました。会の間、とっても上手にお話を聞けましたよ♪)
はい、まずは席替え
橋本先生の目の前の席しか空いてないー!!!
またまた同僚と譲り合い合戦をした後結局同僚と二人、橋本先生真ん前の特等席でお話しを聞きました。
新生児?そんなんじゃない。神生児
研修会では何故橋本先生が新生児という言葉ではなく神生児と言う言葉を使うかについていくつかの例を挙げながらお話しされました。
子育て支援と一言で言っても、子育ては胎児期から始まっている為、胎児期を知り産後や育児へのフォローに繋げてほしいと言った趣旨でした。
中でも印象的だったのは”胎教”ではなく”胎響”。愛されていると言う安心感をシンフォニーで届ける事が大事だよ、と言う言葉でした。
正しく神業としか言いようのない、生命の発生から胎児期の発育、そして出産の神秘から産直後の哺乳類の原点に至るまで新生児、所謂Newbornなんて簡単な言葉じゃ片づけられない事の連続で育つ赤ちゃんを知れば知るほど虐待なんか出来ないと橋本先生は仰っていました。
バースカンガルーケアのお話しが途中でありましたが、生後1日目からの早期母子接触は虐待を大幅に減らすそうです。また、明らかな障害でないのに何か違う、所謂グレーゾーンの子どもを減らすにはやはり乳児期からの愛着形成が必要不可欠だとも教えて頂きました。
そのお話しを聞きながら「私は一人目にちゃんと育児が出来なかったからあんなに落ち着きが無いのかな…」「ちゃんと向き合えなかったからグレーゾーンな子になったのかな」と再び自己否定が始まりました。(オヨヨ)
そして晩御飯の時息子に「ねーねー。大事な話があるけんこっち向いて~」と呼びかけた後「あのね、〇〇はお母さんが〇〇の事嫌いっちゃんとか思うことある?」と聞いてみました。すると「いや、ない」と言うので「え~何で?」と聞くと「だってお母さん前言ったやん?いつでも僕のこと好きって。」とのこと。「うん、そうやけど。嫌だな~って思う事あると?」と聞いたら「あるよ。遊んでくれんとき」と言うので「仕事しよるとき?」と聞くと「いや、仕事もしよらんで暇なのに遊ばんとき」と。それは、ごめん。(笑)「わかった~」とだけ答えました。
息子にそんな質問しないと、母親として自信がなくなるなんて情けないな~と思っていると息子があるものを持ってきました。
これ、以前お話した4歳の息子が私が産後母乳不足感で悩み引きこもっていた時に書いた物です。
『おかあさん おっぱいあげがんば(って)』と書いています。
右下は弟に母乳を与える私の絵です。弟につきっきりで周りが見えなくなっている私に、きっと寂しい思いをしたであろう息子が書いてくれたこのお手紙に私はどれだけ救われた事でしょう。
今回も偶然息子が引っ張り出してきましたが、「こんなこと書いてくる息子が愛情不足なはずない!」と元気を貰いました!
ありがとう息子よ!そしてお母さんが話しているときは、忍たま乱太郎じゃなくてお母さんの顔を見るように!
(でも今日だけは許してあげよう。)
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