大切なのは寄り添うキモチ

こんにちは!凄く寒くないですか?!ダウンジャケット(もちろんユ〇クロとかの薄い最先端のじゃなくて、マジでブクブクなやつ)位の肉を体全体にまとっていますが、寒いものは寒いです。太っていても寒いんですっ!そして夏は暑いんですっ!

いや、急に何の主張ですかって話ですけど、今日はお仕事で鳥栖市子育て支援関連機関研修会で学んできました。

すまいるfamからはりんごさんのペンネームでブログを書かれているママライターともう一人、新しく入ってくれたフレッシュメンバーで参加しました。


困っているこの笑顔のために 支援者としての親子への関わり方

今日の講師は若楠児童発達支援センター長、どんぐりセンター若楠センター長でいらっしゃる橋本武夫先生でした。

発達障害もどき?の急増!

子育て支援や教育の現場でまことしやかに問題になっている発達障害もどき。発達障害でないのに発達障害の特性等の症状が見られる子どもが非常に増えているとの事。

橋本先生は日々、親子とかかわる中でその自閉症もどきの子どもに

  • 抱かれていない
  • テレビ・ビデオ・TVゲームにどっぷり浸っている
  • 保護者が怒ってばかり
  • お父さんの顔が見えない

等いくつかの共通点があることに気付かれたとの事。ひいては親子のキャッチボールや戯れ不足がこの現状を招いていると。

キャッチボールの復習が大切

親が親としてどう子どもに接して良いのか、どんな風に子どもとキャッチボールをしたら良いのかの練習が大事なんだそうです。

そのキャッチボールとは誉める・Hug・お父さんの反復とのこと。

つまり、泣いたら抱いて安心を得たら眠って、またお腹がすいたら抱いておっぱいをあげて満足したら眠っての繰り返しによる愛着形成と、一緒に子育てをするお父さんの存在が必要不可欠。

でも・・・誉める事ってなかなか難しいんです。

だって私、誉められて育ったことないんです。

つい先日、私も団体メンバーとその話をしたばかりでした。

私も彼女も厳しく育てられ、誉められたことなんてありませんでした。さらにHugなんてしたこともない。自分がしてもらった経験の無いことを大事大事と言われても逆に困惑するんですね。

『Hugしなければならない』『誉めなければならない』でないと大変なことになる!!!!!!という呪縛が先行してしまうんです。

誉めるのも練習が必要

今回のお話を聞いている時に、支援者としてではなく母親として聞く一面もあり、やはり何だか無理してしなければならない落ち着かない感じ?ザワザワした感じになっていたのですが、橋本先生曰く

『むやみやたらと誉めたってダメ。練習が必要』との事。

あ~良かった。皆すぐに出来るわけじゃないんだ。私だけじゃないんだ(笑)

誉めるときのコツは

★気軽に

★すぐに

★感情をこめて

こう言うそうです。

ありがとう!     やったね!

すごいじゃん!    サイコー!

かっこい~!     すばらしー!

この

6つの魔法の言葉を唱えると良いとの事。

あれっ?私、結構言ってるかも。でも、すんごいテキトー・・・;;

子どもが一生懸命話しかけてきたときに(実は別の事を考えながら)その言葉を使ってました。反省。

そしてもう一つ大事なことは、叱るときは3秒待て!

もう一度言います。誉めるときはすぐ!叱るのは3秒待てっ!(難しいっ)

3秒待つことで冷静に叱ることが出来るから。今度・・・今度こそ3秒待とう。

子どもにとって怒られて辛い事の一つに、ダラダラといつまでも説教が続いた挙句昔の失敗を蒸し返されて怒られることが挙げられるそうです。

ついやってしまうんですよね・・・。「こないだも、そげんやったやろーがっ!」って。

支援員と言うより母親としてシュュュューン↓↓ですよ。トホホ。

大事なのは資格じゃない

支援員をしながら、母親をしながら、そしてボランティア活動をしながら常に思う事。

私で良いのかな。ただの医療従事者なのに・・・。「保育士じゃないんですか?」よく聞かれます。「看護師じゃないんですか?」よぉぉく言われます。そして自信がなくなります(笑)

でも、今日の質疑応答の際私の大好きな(フェイスブックでも頻出のw)ぽっぽさんが質問されたんです。

『私たち、無資格者だしただのおばちゃんだけどお母さん達のお話を聞いたり抱きしめたりして、良いのか?』と。

いいんですっ!!!!!(笑)

さっき、自分は福祉の無資格者だから・・・とウジウジしましたが(笑)、ぽっぽ・わーるどさんには本当にいつも助けて貰っています。今週、心が風邪をひいてしまいそうになった時も真っ先に顔が浮かびました。優しくて暖かくていつも本当の私を無条件に受け入れてくださるぽっぽさん。

資格なんて関係ないです!!ぽっぽさんは資格なんかで縛られない何かがあるんです。

でも、私は違うんです。何にも持ってない・・・。そんな質問に橋本先生は

『資格じゃないんですよ。有資格者は時として四角四面にマニュアル通りで対応してしまって逆にお母さんを落ち込ませる事があるんです。だから資格じゃないんです。どれだけ相手に寄り添う気持ちがあるか、それが一番大事。あなた方のような人が必要なんです』と。

橋本先生っ!一生ついていきます!!

えぇ、単純ですよ。(笑)でも良いです。私は2児の母で人見知りで臨床検査技師で、しがない子育て支援員ですが気持ちは山盛りあります。

自分の子育てだって反省点ばっかりだし、ダメな例で挙げられる事も沢山してきました。不器用な子育て路線まっしぐらです。でもそんな私を見て「えー!あんなのでも良いんだ~」って気持ちが楽になるお母さんがいてくれたらそれが本望です。(開き直り)

真の親業とは

我が子のあるがままを受け入れる事こそが”愛”であり本来の育児
子どもから教えて貰ったと言う積み重ねが”真の親業”

はぁ・・・・深いでございます。確かに子育てで学ぶことってほんっっとうに多い。自分のワガママさとか頑固さとか見たくない嫌な自分に否応なしに気付かされるし。

これからも息子にお世話になりながら(笑)一緒に成長させて貰おー!と思った研修でした。

橋本先生に皆さんも会えちゃいますよー!

いつも優しく親子を包んで諭して支えて下さる橋本先生の何でも子育て座談会が2月23日(土)に基里のまちづくり推進センター分館にて開催されます!!

当日は橋本先生をぐるりと囲んでの講話や座談会の予定です。聞きたかったけど誰に聞いたらいいか分からなかったこと、せっかくの機会なので橋本先生に是非!会いに来てください!!

お申込みはこちらまで


すまいるfam

笑顔の笑顔による笑顔のための活動! あなたの笑顔は家族を笑顔にします。 家族の笑顔はあなたを笑顔にします。 一人ではできなくても二人なら、 みんなとなら出来るかもしれません。 繋がることから始めませんか? 「あなたをひとりぼっちにはしたくない・・・」 その思いで活動しています

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