こんにちは★昨日は心ゆるりさんの産前産後サポーター講座、ブラッシュアップセミナー3日目でした。
坂東あけみ先生による母子手帳の講義。日頃何気なく見ている母子手帳。
実は凄く奥が深くて、本当は子供のちゃんと生まれて育つことが出来る権利を守るものだったんです。
「はぁ?」と言う感じかもしれませんが、考えてみてください。
もし母子手帳も育児書もなく、文字も読めなかったら?周囲のこれまでの知識だけの妊娠、お産、育児になりますよね。
血圧高かったら、お腹張ったら、出血したら危ないよ、そういう事も気づかないかもしれない。
私たちが不安だから病院に行ってみよう、その感覚が無いんです。
でも母子手帳があれば・・・知識の習得でお母さんや子供を守ることが出来ますよね。
講義の際、世界の母子手帳を見せていただきましたが、発展途上国にも関わらずフルカラーで
すんごいイラスト沢山の母子手帳があったんです。何故に?!と思ったら
字が読めなくても直感的にイラストで分かるようにだったんです!!!
教育レベルの低さ以外に民族等による言語の違いがありますよね。そういう配慮がなされていて本当に素晴らしいなと思います。
日本は多民族国家でないぶんそういうのに疎いんだなぁと感じました。
その母子手帳は私ももちろん字が読めなかったのですが「初乳は捨てないでね」「育児ストレスため込まないでね」等々沢山の絵が教えてくれました。
中でも、陣痛から出産までのイラストの中にこれから父親になるだろう男性がサポートするイラストも描かれていたのには感動でした。
恵まれているからこそ当たり前になって気づかないこと、沢山ありますね。
これからお母さんになる人、お母さんになって頑張ってる人みんなに
「母子手帳はいちばん最初の親から子へのお手紙なんだよ」と伝いたいです。
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